あとがき








 ここまで読んでくださって、ありがとうございました。とてもくせの強い話だったなぁと思っているのですが、いかがだったでしょうか。

 このお話を書くきっかけになったエピソードを、ちょっと前にメモに書きていたのでそのまま引用します。


 土方さんとちっさい女の子の組み合わせはいいな!と思ったきっかけって何かっていうと、神楽なんです。私の大好きな柳生編で、小皿を踏んづけて割ってしまった神楽の面倒を見てくれるじゃないですか、土方さん。「あ、こういう面倒見のいいところあるんだ!しかも相手は大っ嫌いな万事屋んとこの子なんだからほっといたっておかしくないのに!」って、思ってね。土方さんの株が一気に上がったんです。

 土方さんは子供にモテると思います。からかわれたりいじられたりするから本人は腹立ってしゃーないけれど、モテモテだと思います。本当に、嫌だろうけど。


 というわけで、土方さんとちっさい女の子の話が生まれたのでした。


 ちょっと補足。

 ヒロインは「秘事枕」から続く土方夢の同一ヒロインで、銀さんとは松下村塾でともに過ごした幼馴染ですが、この子が本当に子どもだった頃、つまり村塾で銀さんと過ごしていた頃のヒロインと、今回書いた飴玉によって若返ってしまったヒロインとは、全く同じような性格をしてはいないと思います。

 本当に子どもだった時は、もっともっと真面目でいい子ちゃんだったと思います。なにせ周りにいる連中が、銀時!桂!高杉!ですから、バランスをとるためにも本当に普通のいい子ちゃん。好き嫌い言わない、わがままも言わない。それにこんなに素直でもない。たまに喧嘩はしたでしょうけど。あと松陽先生が大好きだったので、褒めてもらいたいがためにいい子を演じていたのではないかな。

 飴玉というアイテムで小さくなったヒロインは、ヒロインのインナーチャイルドが具現化されたイメージで書きました。インナーチャイルドっていうのは、あなたの心の中にいる小さかった頃のあなたのことです。すっごく面白い考え方なので、詳しく知りたい方はぜひ調べてみてください。すっごく面白いので!

 ここまでお付き合いいただいて、ありがとうございました。この話を書いたことで、さらにさらに書きたい話が増えました。(夏の話が終わったので今度は冬の話がいいなとか、松下村塾時代の本当の子ども時代の話とか、土方さんとちゃんとデートする話とかね。)これからもたくさんたくさん、夢小説で遊び尽くしたいです。

 あなたさえよければ、よろしくどうぞ、お付き合いくださいね。



20170904 あかざ