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あとがき 言いたいことは全部、本編の中で書き尽くしたような気がするので、ここでは東京選抜のメンバーとヒロインのもろもろについて考えてみようかなと思います。 渋沢さんは、いつぞやに短編でも書きましたが、他に比肩するもののないスーパーダーリンだと思っているので、いつかヒロインのことをお嫁さんにもらってほしいと思ってますよ。支えて。 水野くんとは、親のことで悩むもの同士、仲の良い友達として長い付き合いになると思います。高校生になったら、一時期つきあったりするのかもな、とも思いますが、恋人同士としてはあまり長続きしないと思います。虎治くんがらみの話もいつか書けたらいいですね。 椎名翼は、「ひとつ屋根の下」でも書きましたけれど、玲が本命であるにもかかわらず、玲に不毛な恋をし続けることに疲れた翼が、ちょっと羽を休められる関係になれたら素敵ですよね。翼がもうちょっと大人になって丸くなったら愚痴とか聞いてあげられると思います。 黒川くんは、ヒロインのことを翼の妹みたいな気持ちで見ていると思います。成長を目の当たりにすると嬉しいし、落ち込んでいたら声かけたくなるんです。声をかけてくれるタイミングがいつも絶妙なので、いつの間にか好きになっちゃったりするかもしれませんが、翼の友達の枠を、決して出ないような気もします。そのくらい翼の存在って大きいよね。 畑兄弟のお家を訪問するヒロインの話もいつか書いてみたいです。大家族でいつもにぎやかな畑家で、ぽかーんとしちゃうヒロインを見てみたい。 そしてヒロインは、永遠に風祭のファンだと思います。きっと誰にも言わないんでしょうけどね。 シゲとは、水野を通じて会ったり話したりはするでしょうけど、ふたりで会ったりましてや付き合ったりはもうしないと思います。お互いの特別さは、お互いにしか分からないまま、大事な思い出になっていくと思います。 あんまりちゃんと書かなかったですけど、杉原の静けさや穏やかさを、ヒロインはとても暖かく感じていると思いますよ。どこかでちゃんと書けばよかったな、番外編かなにか書けたらいいですね。 小岩くんとは風祭や杉原と一緒ならお話ししたことあると思うんですけど、一対一じゃたぶん会話ができません。 同じような意味で間宮とも話したことないと思います。目を合わせたこともあるかどうか…。 不破くんのことはたぶん大人になっても怖いなーって思ってると思いますよ。 桜庭や上原と打ち解けたのは、トレセン合宿の関東選抜戦以後だと思います。このふたりは今時のイケイケな(イケイケな?)子たちでなんかいつも派手なので、ヒロインはどっちかっちゅーと苦手に思っていると思います。もしこのふたりがプロのサッカー選手になっていたら、チームの中でもおしゃれで目立ってそうですね。ヒロインはおしゃれでもなんでもないので、ふたりといるとおどおどしちゃいそう。 藤代は、自分から女の子に告白するタイプではないと思います。あと、かわいい女の子はみんな好きなので、来るもの拒まずみたいなところもあると思うの。だから、ヒロインから好きって言わないとまず恋人にはならないし、ヒロインから藤代に告白するなんてことはまずないので、デートくらいはするけどそれ以上はないんじゃないですかね。藤代はそういうスリルを楽しめそうだけど、ヒロインには無理だなきっと。 若菜とも、それなりにいい友人関係を築いていくんじゃないんですかね。それを通じて真田や郭ともたまに会ったりしそうです。とくに郭の落ち着いた雰囲気には惹かれるんじゃないかな。でも、郭を好きになることによって、3人の仲がぎくしゃくするかもしれないと気づいたらすぐにやめると思います。 自分の幸せより、チームとして、選手としての幸せを願う子であってほしいと思います。 鳴海がヒロインにちょっかい出すのはただ鳴海が目立ちたがり屋だからだと思ってるんですけど、ヒロインは普通に鬱陶しいなって思っていると思いますよ。どっかで書いたけど、図体がでかくてどうしようもなく目立つ人に、真面目に恋愛相談されてたらおもしろいなと思います。このふたり「ともだち」の定義がまるで違いそうとは常々思っています。 伊賀くん、木田くん、谷口くん、内藤くんは、それでも間宮や不破くん以上には仲良しだと思います。約束して会ったりとかはしないでしょうけど、偶然どこかで会ったらちょっとお茶でもしようよって言い合える仲だと思います。ヒロインの好感度も鳴海よりは高いと思う笑 小島有希ちゃんとの話をどこかでしたかったな。有希ちゃんは玲のファンなので、その妹であるヒロインの存在を知ったら絶対に友達になりたいと思うと思うの。水野くんが紹介してくれるんじゃないですか。なんにせよ「なんでもっと早く紹介してくれなかったの!?」って水野くんはどつかれると思うけどね。いい友達になれたらいいですね。 ずいぶん長い時間をかけて、書いてきました。10年くらいかな?途中で放り出さなかった自分をほめてあげたいです!ここまでお付き合いいただいた方、本当にありがとうございました。 2016年夏には舞台化を控えるホイッスル!も、1998年の連載開始から数えると18年周年を迎えるのですね。そのすべての年月を追いかけてきたわけではないけれど、ホイッスル!という作品に救われて、今の私があることを、心から感謝しています。 もしも願いが叶うなら、何年経っても、ホイッスル!のみんなに、どんな形でもいいから、また会えますように。 2016年4月11日 あかざ |